8月6日(日)、熊本県の菊池市総合体育館におきまして、「熊本復興支援 バレーボール教室in菊池」が開催され、エアリービーズの森田麻実子選手、坂本奈々香選手、石橋桃子選手が講師を務めました。
このバレーボール教室を心から楽しみにしていた九州出身の3選手。特に熊本県出身の森田選手の意気込みは人一倍!その森田選手の目に映るふるさとの今、子どもたちの様子をご紹介します。
愛知からは新幹線で約6時間の長旅です。熊本に到着して路面電車に乗ると、初めて路面電車に乗ったという2人は興奮していました!
そして、街中では熊本の伝統祭「火の国まつり・おてもやん総おどり」が盛大に開催されていました。
中心街のアーケードは、まだ地震の面影を残し、営業していないお店も多くありました。
また、背景に見える熊本城は未だに修復中。それでも、熊本の皆さんの活力は凄いもので、復興に向かう力強い足取り、困難さえも吹き飛ばすほどの大きな声を張り上げて、お祭りを盛り上げていました。
また、私たちをサポートするために、高校生や少年団の指導者の方々も大勢参加してくださり、協会の方々は皆さん同じウェアを着ていて、強い団結力、一体感を感じました。
午前中の練習メニューは、ウォーミングアップ、ボール遊び、パス、対人、的当てサーブゲーム、スパイク、コンビ練習で終了!子どもたちは本当に元気で、お昼の休憩もそこそこに、すぐにボールを使って練習を始めていました。
午後は各チームに分かれてのゲーム、その後にじゃんけん大会、サイン会で交流を深めました。
あの大地震から、当たり前のことができなくなって、バレーボールができるありがたみを実感したといいます。辛いこと、苦しいこともたくさんあったと思いますが、笑顔で元気に練習に取り組む子どもたち。そんな子どもたちとのふれあいから、元気をもらい、勇気づけられたのは私たちの方でした。
将来の夢を聞くと「バレー選手になりたい」という子がたくさんいて、私もそうだったなぁと懐かしい気持ちが込み上げてきました。熊本の子どもたちの中から、多くのバレー選手、将来の日本のバレー界を引っ張っていくような選手が出てきてくれることを願っています。
その夢への第一歩がこのバレー教室だったらいいなぁ、なんて思った熊本遠征 1泊2日の旅でした。
たくさんの笑顔に囲まれて、3選手は無事に全スケジュールを終えることができました。
参加生徒とその保護者の皆様、バレーボール教室の開催にご尽力をいただきました協会の皆様、関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
このバレーボール教室を心から楽しみにしていた九州出身の3選手。特に熊本県出身の森田選手の意気込みは人一倍!その森田選手の目に映るふるさとの今、子どもたちの様子をご紹介します。
8月5日(土) いざ、熊本へ!
ナナカ(坂本選手)、コロ(石橋選手)、私の九州出身者3名で熊本に出発!愛知からは新幹線で約6時間の長旅です。熊本に到着して路面電車に乗ると、初めて路面電車に乗ったという2人は興奮していました!
そして、街中では熊本の伝統祭「火の国まつり・おてもやん総おどり」が盛大に開催されていました。
中心街のアーケードは、まだ地震の面影を残し、営業していないお店も多くありました。
また、背景に見える熊本城は未だに修復中。それでも、熊本の皆さんの活力は凄いもので、復興に向かう力強い足取り、困難さえも吹き飛ばすほどの大きな声を張り上げて、お祭りを盛り上げていました。
市内を走る路面電車 | 熊本城下で賑わう「火の国まつり」 | 熊本の郷土料理「辛子れんこん」 |
8月6日(日) 子どもたちとの交流
いよいよバレーボール教室!体育館に到着すると、たくさんの子どもたち、地元のバレーボール協会の方々が温かく出迎えてくださいました。また、私たちをサポートするために、高校生や少年団の指導者の方々も大勢参加してくださり、協会の方々は皆さん同じウェアを着ていて、強い団結力、一体感を感じました。
午前中の練習メニューは、ウォーミングアップ、ボール遊び、パス、対人、的当てサーブゲーム、スパイク、コンビ練習で終了!子どもたちは本当に元気で、お昼の休憩もそこそこに、すぐにボールを使って練習を始めていました。
午後は各チームに分かれてのゲーム、その後にじゃんけん大会、サイン会で交流を深めました。
菊池市総合体育館 | 練習風景 | サイン会の様子 |
夢に向かって共にがんばろう! ~熊本地震からの復幸~
参加チームの中には、被害が1番大きかった益城町の子どもたちもいました。家が全壊して、今も仮設住宅に住み、時間をかけて体育館まで移動している、ということも話してくれました。あの大地震から、当たり前のことができなくなって、バレーボールができるありがたみを実感したといいます。辛いこと、苦しいこともたくさんあったと思いますが、笑顔で元気に練習に取り組む子どもたち。そんな子どもたちとのふれあいから、元気をもらい、勇気づけられたのは私たちの方でした。
将来の夢を聞くと「バレー選手になりたい」という子がたくさんいて、私もそうだったなぁと懐かしい気持ちが込み上げてきました。熊本の子どもたちの中から、多くのバレー選手、将来の日本のバレー界を引っ張っていくような選手が出てきてくれることを願っています。
その夢への第一歩がこのバレー教室だったらいいなぁ、なんて思った熊本遠征 1泊2日の旅でした。
たくさんの笑顔に囲まれて、3選手は無事に全スケジュールを終えることができました。
参加生徒とその保護者の皆様、バレーボール教室の開催にご尽力をいただきました協会の皆様、関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。