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がんばれ!バレーボールキッズ
バレーボール国内トップリーグの選手として、日々戦い続けるエアリービーズの選手たち。
そんな選手たちのバレーボールとの出会いを紹介していきます。
「バレーボールがうまくなりたい!」と頑張っている子どもたちへのエールになりますように!
vol.02 早坂梢依選手
バレーボールを始めたきっかけ
両親がバレーボールをやっていたからです。当時は、体操、水泳、ピアノをやっていて、小学5年生からバレーボールを始めました。最初は遊び感覚でやっていたけど、色々なことができるようになっていき、それが楽しくて練習がない日も一人で壁打ちをしたり、お風呂のお湯の中でスナップの練習をたくさんしていました。
苦手なことを克服する努力
小学生の時は、とにかくバレーボールが楽しくて仕方がなかったので、マイナスなことはあまり覚えていません。でも、身体が爪楊枝ぐらい細くて体力がありませんでした。なので、毎朝早起きをして、お父さんと階段ダッシュや坂道ダッシュなど、とにかくトレーニングを頑張っていました。
小中学生時代で一番印象に残っている試合
中学2年生の時の北信越ブロック大会です。県大会はライトで出て優勝したけれど、北信越大会の準決勝の試合前に急に「セッターをやれ」と言われ、準決勝と決勝を戦い、優勝しました。人生初のセッターで、できるかな・・・という不安よりも、とにかくやるしかない!と必死だったことを覚えています。
バレーボールをやめようか悩んだこと、もう一度がんばろうと思えたこと
周りの人の存在が大きかったのと、一度バレーから離れたからこそ、バレーボールがしたい!という気持ちになり、自分にはバレーボールが必要不可欠なことを思い知らされました。親やたくさん支えてくれた人への恩返しをしたい!とも思いました。
バレーボールを続ける上で大切にしてきたこと
「一期一会」です。バレーボールを通して出会った人はすべて師です。一人ひとりを尊敬し、感謝の気持ちを忘れず、みんなとの出会いを大切にしています。
子どもたちへの応援メッセージ
人生は一度きりです。やるかやらないのか迷ったらやる。必ずやって後悔することを私は大事にしています。自分の人生の時間を大切に、たくさん失敗して、たくさん悔しい思いをして、その分たくさん楽しんでほしいです。バレーボールを大好きな気持ちを大切に、一緒にがんばりましょう!!